日焼け止めのSPF

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日焼け止めのSPF

日焼け止めのパッケージに必ず記載されているSPFとPAの数値は、何を意味しているかご存知でしょうか。数値が大きいほどより強力に紫外線から守ってくれる効果がありそうだというのは分かりますが、多くの人は詳細な意味までは分からないと思います。今日はその日焼け止めのSPFとPAについてお話しいたします。


紫外線の成分にはUVAとUVBという2種類があります。日常浴びている紫外線の99%がUVAです。UVAはお肌の真皮に攻撃して、お肌の弾力を保つコラーゲンなどの成分を破壊して、しわやたるみの原因を作りだします。お肌の水分を保つために必要なヒアルロン酸も分解してしまうので、お肌の乾燥にも大敵です。

また、UVBはお肌の表皮を攻撃します。しみやくすみの原因となるメラニン色素を増加させる作用があります。過剰に浴びると、にきびなどのお肌のトラブルを悪化させたり、お肌の老化現象を起こしたりします。

UVAをカットする強さを表すのがPA、UVBをカットする強さを表すのがSPFです。PAは+の数でその強さを表しており、+~+++まであり、+の数が多いほどUVAの防止効果が高まります。

紫外線のUVAとUVBをカットするのがそれぞれPAとSPFになります。まずはSPFから説明します。SPFはUVBを防ぐ目安の基準です。太陽の紫外線でUVBが占める割合はわずか10%未満ですが、UVBはお肌に炎症を起こし、色素の沈着の原因になります。また、UVBを何度も浴び続けるとお肌の老化や皮膚ガンの原因となったりします。

そのUVBを防止するのがSPF「Sun Protection Factor」です。SPFはUVBを防ぐ効果を数値で表しており、2~50+まであります。数値が大きいほど高い効果を表します。効果の測定方法はUVBによって肌が赤くなる性質を利用しています。

続いてPAです。PAはUVAを防ぐ目安です。UVAは肌を黒くするだけでなく、皮膚の奥深くまで侵入するため、長時間浴び続けるとお肌の老化の原因になります。PAはUVAの防止効果を記号で表しています。UVAによって肌が黒くなる性質を用いて、効果を測定しています。

PAはその効果を実感するのが難しく、長期的な悪影響を数値にあらわすことがなかなか困難なため、SPFとは違って記号で表されています。PA+からPA+++まであり、+が多いほど高い効果をあらわします。以上のことを頭に入れて、日焼け止めを選ぶときの目安にしてください。

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